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読んだり聴いたりしたものの感想文

2022-08-21から1日間の記事一覧

『さよなら絵梨』を読んで(その②)

母親の死の際にはさよならを言えず、自分はそこから逃げながらの爆発シーンとしてしまった優太が、最後、絵梨にはきちんと決別した上での意志的な爆発シーンを描くことができた、それは端的に彼が成長した、ということの証です。 …というのがまっとうな解釈…